カルカソンヌの遊び方
サークルにある主なゲームとルール（遊び方）を紹介します
ドイツ年間ゲーム大賞で大賞、ドイツゲーム大賞で1位を獲得した人気のある傑作ゲーム
カルカソンヌは定番ボードゲームの一角です
プレイヤーは順番に地形のタイルをランダムで引き、すぐに配置します
地形の種類には道、都市、修道院、草原があり、それぞれが勝利点につながります
配置したタイルの上に各々のプレイヤーの色がついたミープル（人型のトークン（以下「トークン」））を置くことで、勝利点を得ることができます
（※トークンを配置できるタイミングは、タイルを置いたときに、「たったいま新たに置いたタイルの上にのみ」配置できます）
まずは道。
道はすでに置いてある道につなげて置くことができます
しかし、もともと置いてあった道にすでに他のトークンが置いてある場合、新たに置く道に自分のトークンを置くことはできません
このとき、他のタイルも使って道が繋がっていた場合、繋がっている道も含めて1本とカウントします
ただし、もとは別々に存在した2本以上の道が後に繋がった場合では、最終的に1本の道に2つ以上のトークンが置かれている状況もありえます
道のタイルの中には途中で道が途切れているものがあるので、このタイルで両端を閉じると1本の道が完成したことになり、その道に置いてあるトークンは自分の手元に帰ってきます
実はトークンの数には限りがあるので、手元に戻すことは有利になります
道の勝利点ですが、使っているタイル1枚につき1点です
対象の道にトークンを置いているプレイヤーにその点数が入ります
では、前述したように「2つ以上のトークンが置かれている場合」はどうするのでしょうか？
簡単です。より多くのトークンを置いているプレイヤーのみが得点を獲得します
同じ数ずつ置いていた場合は、そのすべてのプレイヤーがそれぞれ得点を獲得します。
点数を獲得するタイミングは、道が完成した場合はその完成した時点に、
未完成だった場合はゲーム終了時にまとめて獲得します
次は都市。
都市も他の都市と繋がるように置きます
道と同じく、他のトークンが置いてある都市と接合している都市に、新たにトークンを置くことはできませんが、道と同じ理由で2つ以上のトークンが1つの都市に置かれている状況もありえます
（左の画像の様な状態から繋がると3人のプレイヤーの都市に）
都市の全域が城郭で囲われたら完成したことになり、置いてあるトークンが帰ってきます
都市の点数は少しだけややこしいです
完成した都市の場合は、（使われているタイル数）×2 が得点になります
未完成の場合は使われているタイル数がそのまま得点になります
都市のタイルの中には旗のマークが描かれたものがありますが、このタイルはさらに得点がプラス2点（都市が未完成だとプラス1点）されます
例えば普通の都市タイル3枚と旗の都市タイル2枚で都市を完成させた場合だと、都市タイル5枚に2を掛け、さらに旗が2つなので4点を足し、
(5×2)+4で14点を獲得したことになります
この例で都市が未完成だった場合だと、5+2で7点になります
点数を獲得するタイミングは道と同じく都市が完成した時点です
未完成の場合はゲーム終了時にまとめて獲得します
都市を完成させるとトークンが帰ってくる利点は道と同じですが、都市の場合は得点にも影響するので、できるだけ完成させるのが良策です
続いて修道院。
前述の道や都市と比べると少し異質な効果なのがこの修道院です
こちらも周りの地形に合うように配置していきます
修道院の上にトークンを置くと、それだけで1点になります
そしてこのタイルに隣接（上下左右ナナメの計8方向）しているタイルの数だけ、さらに得点が追加されます
周囲をすべて囲まれると9点になります
周囲をすべて囲まれた時点で修道院は完成となり、トークンが戻ってきます
修道院は完成でも未完成でも得点計算はかわりません
最後に草原。
草原は他の3種類とは大きく異なる性質を持っています
草原の上にトークンを置く場合は、他の地形のように単純に「置く」のでは無く、トークンを横たえて「寝る」状態で配置します
基本的に1つの草原には1つのトークンしか寝かせられませんが、道や都市と同じように2つ以上のトークンが存在することもあり、競合します
ちなみに草原に配置したトークンはゲーム終了まで帰ってきません
得点は、(寝ている草原に接している完成した都市の数)×3点です
寝ている草原とは何かというと、単純に繋がっている草原すべてです（雑い）
逆に繋がっていない草原とは？ 例えば道や都市で分断され、目で見て繋がってないとわかれば繋がっていません（雑い）
Windowsのペイントツールの「塗りつぶし」で一気に塗れるような草原は繋がっています（雑い）
草原の点数はゲーム終了時にまとめて獲得します
最後になりましたが、大まかなゲームの流れを説明します
①ゲーム開始前に、得点ボードに自分のトークンを1つ置きます
得点が加算される毎にトークンを動かします
②ゲームを開始します
③すべてのタイルを配置し終えたらゲーム終了です
④最後に得点を清算して、最も得点の高いプレイヤーが勝利です おめでとう！
カルカソンヌはルールが単純でわかりやすいゲームのひとつです
そのうえ無数の盤面から戦略の幅が広いゲームでもあります
ぜひいちど......といわず何度でも！ プレイしてみてはどうでしょう
| カルカソンヌ |
ドイツ年間ゲーム大賞で大賞、ドイツゲーム大賞で1位を獲得した人気のある傑作ゲーム
カルカソンヌは定番ボードゲームの一角です
プレイヤーは順番に地形のタイルをランダムで引き、すぐに配置します
地形の種類には道、都市、修道院、草原があり、それぞれが勝利点につながります
配置したタイルの上に各々のプレイヤーの色がついたミープル（人型のトークン（以下「トークン」））を置くことで、勝利点を得ることができます
（※トークンを配置できるタイミングは、タイルを置いたときに、「たったいま新たに置いたタイルの上にのみ」配置できます）
まずは道。
道はすでに置いてある道につなげて置くことができます
しかし、もともと置いてあった道にすでに他のトークンが置いてある場合、新たに置く道に自分のトークンを置くことはできません
このとき、他のタイルも使って道が繋がっていた場合、繋がっている道も含めて1本とカウントします
ただし、もとは別々に存在した2本以上の道が後に繋がった場合では、最終的に1本の道に2つ以上のトークンが置かれている状況もありえます
道のタイルの中には途中で道が途切れているものがあるので、このタイルで両端を閉じると1本の道が完成したことになり、その道に置いてあるトークンは自分の手元に帰ってきます
実はトークンの数には限りがあるので、手元に戻すことは有利になります
道の勝利点ですが、使っているタイル1枚につき1点です
対象の道にトークンを置いているプレイヤーにその点数が入ります
では、前述したように「2つ以上のトークンが置かれている場合」はどうするのでしょうか？
簡単です。より多くのトークンを置いているプレイヤーのみが得点を獲得します
同じ数ずつ置いていた場合は、そのすべてのプレイヤーがそれぞれ得点を獲得します。
点数を獲得するタイミングは、道が完成した場合はその完成した時点に、
未完成だった場合はゲーム終了時にまとめて獲得します
次は都市。
都市も他の都市と繋がるように置きます道と同じく、他のトークンが置いてある都市と接合している都市に、新たにトークンを置くことはできませんが、道と同じ理由で2つ以上のトークンが1つの都市に置かれている状況もありえます
（左の画像の様な状態から繋がると3人のプレイヤーの都市に）
都市の全域が城郭で囲われたら完成したことになり、置いてあるトークンが帰ってきます
都市の点数は少しだけややこしいです
完成した都市の場合は、（使われているタイル数）×2 が得点になります
未完成の場合は使われているタイル数がそのまま得点になります
都市のタイルの中には旗のマークが描かれたものがありますが、このタイルはさらに得点がプラス2点（都市が未完成だとプラス1点）されます
例えば普通の都市タイル3枚と旗の都市タイル2枚で都市を完成させた場合だと、都市タイル5枚に2を掛け、さらに旗が2つなので4点を足し、
(5×2)+4で14点を獲得したことになります
この例で都市が未完成だった場合だと、5+2で7点になります
点数を獲得するタイミングは道と同じく都市が完成した時点です
未完成の場合はゲーム終了時にまとめて獲得します
都市を完成させるとトークンが帰ってくる利点は道と同じですが、都市の場合は得点にも影響するので、できるだけ完成させるのが良策です
続いて修道院。
前述の道や都市と比べると少し異質な効果なのがこの修道院です
こちらも周りの地形に合うように配置していきます
修道院の上にトークンを置くと、それだけで1点になります
そしてこのタイルに隣接（上下左右ナナメの計8方向）しているタイルの数だけ、さらに得点が追加されます
周囲をすべて囲まれると9点になります
周囲をすべて囲まれた時点で修道院は完成となり、トークンが戻ってきます
修道院は完成でも未完成でも得点計算はかわりません
最後に草原。
草原は他の3種類とは大きく異なる性質を持っています
草原の上にトークンを置く場合は、他の地形のように単純に「置く」のでは無く、トークンを横たえて「寝る」状態で配置します
基本的に1つの草原には1つのトークンしか寝かせられませんが、道や都市と同じように2つ以上のトークンが存在することもあり、競合します
ちなみに草原に配置したトークンはゲーム終了まで帰ってきません
得点は、(寝ている草原に接している完成した都市の数)×3点です
寝ている草原とは何かというと、単純に繋がっている草原すべてです（雑い）
逆に繋がっていない草原とは？ 例えば道や都市で分断され、目で見て繋がってないとわかれば繋がっていません（雑い）
Windowsのペイントツールの「塗りつぶし」で一気に塗れるような草原は繋がっています（雑い）
草原の点数はゲーム終了時にまとめて獲得します
最後になりましたが、大まかなゲームの流れを説明します
①ゲーム開始前に、得点ボードに自分のトークンを1つ置きます
得点が加算される毎にトークンを動かします
②ゲームを開始します
③すべてのタイルを配置し終えたらゲーム終了です
④最後に得点を清算して、最も得点の高いプレイヤーが勝利です おめでとう！
カルカソンヌはルールが単純でわかりやすいゲームのひとつです
そのうえ無数の盤面から戦略の幅が広いゲームでもあります
ぜひいちど......といわず何度でも！ プレイしてみてはどうでしょう